パインサラダのこと(中)

場面かわって、ゼントラーディ側では、ミリアとカムジンがスクリーン越しに会話しています。

カムジン「てやんでぇ!!キサマなんの資格があって俺に説教タレるんだっ」
ミリア「私は、戦士として恥を知った方がいいと言っているのだ」

どうやらゼントラーディ軍では、男女の直接接触は×でも、通信はOKのようです...でもこれって、私用通信じゃねーの?

カムジン「フン、後からノコノコ戦線に出てきてカッコつけるなってんだ」
ミリア「フン、そこで大口叩いていられるのも、私達がお前を海から拾い上げてやったからだということを、忘れるな」

エースのミリア、口ゲンカも強いです。


   ........が、ちょっと待ってくださいよ。


ミリアは(隊長格とはいえ)一介のパイロットですよ?
それが、いやしくも一個師団を率いるカムジンに対して、この口のききよう。

ゼントラーディ軍は、上下関係(他にも色々)の規律がまるでなってません先生!!


怒ったカムジン、悔し紛れに
「誰にも負けたことがないのがお前さんの自慢らしいがな、だったら教えといてやる。マクロスの中にも凄腕がいるっていうことをな!」

負けず嫌いのミリアがこれを聞いて発奮しない訳がありません。
カムジンとしてはミリアをその凄腕にぶつけ、少々痛い目にでも遭えばいい気味だ、と思ったのかも知れませんね。彼にしては知恵がまわります。

ここでカムジンが言った「凄腕」とは誰か。彼がその凄腕を意識したというはっきりした描写がなかったため、当時から結構議論の対象になりました。
私は単純にマックスの事かと思い込んでしまったんですが。
が、友人らが言うには「あれはのことだ」と。
えええっ!?まさかー!カムジンともあろう者が輝みたいなヘ(以下略)をライバル視するなんて、そんなバカなーっ!

でも、その後、再放送のビデオなどをよくよく見ると、「ロンゲスト・バースデー」においては一応、二人は対決していますし、「カンフー・ダンディ」では、ミリア機を追いかけていった輝機を見て(多分)、「おっ、素早いのがいるな」と言っています。
でもこれだけじゃ、確かに分かりにくい。

考えてみればマクロスはガンダムなんかと違って、敵と味方がライバルとして互いを意識したり、宿命の対決…とか、そういった方向には発展しなかったですね。
ただひたすら敵を打ち倒すだけ。まあ、好みの問題もありますが考えてみればその方がリアルかも知れません(笑)。




さてミリア、その凄腕とやらと対戦しようと、出撃していきます。


   ........が、ちょっと待ってくださいよ。


これ、なんだか無断出撃っぽいんですけど...


カムジンにはお灸を据えても、ミリアの無断出撃は黙認ですかラプラミズ司令??


つーか、このミリアの出撃の際、ラプラミズ艦は大気圏近くにまで降りてきています。
ということは、カムジンの攻撃は許さなくても、ミリアには許すですかラプラミズ司令??
なんちゅーダブスタ!!

先生!!ゼントラーディ軍は...(以下略)


   つづきます

この記事へのコメント

のり
2006年11月21日 22:36
こちらにはお初(^^)
っで、いつになったら パイナップルサラダ が出てくるの?
らんこ
2006年11月23日 10:06
いらっしゃいませ~ようこそ

>パイナップルサラダ
次をお待ちください..........

パインサラダというのはですね、縦半分に切ったパイナポーをくりぬいて、その中にそのパイナポーとかオレンジとかりんごとかチェリーとか、色々果物を盛りつけたものなのです。うまそーです。
おたのしみにー!(笑)

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